Boostnote で開けないファイルがある

投稿者: | 2018年4月13日

現象

使い方

私は32MBのCF(コンパクトフラッシュ)に、Boostnoteのデータ(Storage)を作っています。
そうすることで、CFがあれば異なるPCでも同じ環境で作業ができます。
※アプリ側で同じパスを参照する設定にする必要はあります

具体的には

作ったはずのファイルが見つからず、あれこれ探すことが増えてきました。
最初、Boostnoteは(設定画面以外で)SAVEボタンが無いので、アプリ終了のタイミングで保存されていないのかな?と思っていました。
ファイル数が250を超えたあたりだったので、保存媒体が古いCFでI/Oが間に合わないのかな?・・・とも考えました。

データは保存されていた

試行錯誤した結果、データは保存されているようでした。
(アプリ上からは見えなくなるが、ディレクトリ内にはcsonファイルがあるのでデータ自体が無くなったわけではない)。

Storageの階層例

  • {Storageルートディレクトリ}
    • notes
      *.cson
    • boostnote.json

※Storageルートディレクトリの名称は任意ですが、下位のディレクトリ・ファイルの名称は固定・自動です

該当のBoostnoteデータが入っている“notes”ディレクトリ内に保存されています

気になったこと

「All Notes」に全ファイル数が表示されるのですが、各「Folder」の件数を合算しても合いません。
試しに、件数の多い Storage を削除すると、「All Notes」の表示がマイナスになります...。
.configディレクトリ内に保持しているキャッシュ(Local Storage)とアンマッチになっているようです。

試行錯誤

設定をクリアする

.configディレクトリ内のアプリの設定をクリアします。

  • {ホームディレクトリ}/.config/Boostnote
    ※UIや登録Storageなどが保存されています

Storageの再設定

設定クリア後に、Storage を再度登録し直します。

結果変わらず

相変わらず、非表示のファイルがあります。
ただ、「All Notes」の件数は「Folder」の件数合算値に近づきましたが、完全マッチとまではなりませんでした。

解決

実際のファイルが格納されるcsonディレクトリを見ていて気がついたのですが、Boostnoteのバージョンで作成されるファイルのネーミングルールが異なっているようです。
つまり、BoostnoteのバージョンをPC間で合わせればOKとなります。

  • ネーミングルール

    • 20桁の英数字+拡張子

    • 36桁の英数字(ハイフン含む)+拡張子

旧バージョンのBoostnoteだと新形式(ハイフンあり)のcsonファイルを認識できない模様。

確かにスタンドアロンで使うアプリなので、前方互換性は考えないですよね...。

base on 前方互換性とは – IT用語辞典 Weblio辞書

例えば、オフィスソフトの新バージョンで採用されたデータ形式のファイルを旧バージョンでも開くことができる場合、(旧製品は)前方互換性を持つといえる。

前方互換性とは逆に、新製品が旧製品の仕様に対応している状況は「後方互換性がある」と表現される。

結論

想定されるアプリの使用方法については、自己責任で解決しましょう。