AmazonのFireタブレットを検討してみた結果

投稿者: | 2018年1月29日

まず、Fireタブレットとは

Amazonサービス用に特化した電子ブックリーダーです。
同市場では、楽天がKoboシリーズを展開しています。
私はSonyの“PRS-T3S”を使用していますが、市場から撤退しているおり製品の更新がないので、Amazonのタブレットのほうが高性能です。

特徴

カラー液晶(IPS)

  • 画面は見やすいノングレア仕様
    なお、兄弟製品となる”Kindle”シリーズは、液晶が電子ペーパー(16階調グレースケール)となっています。
    バックライトの有無は製品により異なります。

独自OS「Fire OS」を採用

  • “Fire OS”はAndroidをベースにAmazon用にカスタマイズしたOS
    (Googleアカウントではなく)Amazonアカウントで使います。

安価で安定している

  • Androidをベースにしているので安定している
    反面、Amazonのサービスを利用する上で不要な機能は無効になっています。
    原則として、Google Playストアは使えません。

基本は読書用途

  • 製品名に”HD”が付いているものは解像度が”1280×720″以上
製品名 解像度 備考
Fire 7 1024 x 600
Fire HD 8 HD : 1280 x 800 ウィキペディアの分類では、WXGA (Wide XGA)

ホーム画面のカスタマイズが限定的

  • 基本的にアイコンを並べる仕様(Androidでいうすべてのアプリ画面に該当)
    壁紙などの変更はできますが、アイコンが増えてくると面倒に感じるかもしれません。
    逆に、カスタマイズ性が低いことで「人に教わりやすい・教えやすい」というメリットはあります。

アプリについて

  • メジャーどころであるもの
    • Facebook
    • Twitter
    • Evernote
  • メジャーどころで(と思っているけれど)ないもの
    • LINE

アプリの互換性について

これは“Windows Mobile”にも「全く同じこと」が言えますが同じアプリと同じように使えるアプリは違うということです。

具体的には、カレンダーや地図、メールなどです。
Androidアプリではないので、カレンダーの配色が正しく反映されません。
Mapsやメールも同様です。
見ることができないわけではないので、そこまで不都合はないですが、慌てている時などは一瞬焦ります。
逆に、見られないとかなり不便なので、そこは配慮してくれたのでしょうか。

個人的な結論

すごく安くて魅力的なデバイスだけれど、購入は見送り・・・かな。

すごく主観的な理由

用途を限定すればありかな・・・と。

個人的によく利用するアプリ

  • メール
  • 天気
  • カレンダー
  • Evernote
  • radiko
  • Adobe Reader

よく利用するけれど Fire OS にないアプリ

  • LINE
    つまりLINEをスマホですればOKかも...。
    LINEは今でもスマホ・PCでしか使っていないので、今回NGにしたのは別の理由

ずばり、用途にマッチしないから、です。

現在、A1-810(スクエア型7.9インチのAndroid 4.4タブレット)を所有しています。
そのようなこともあり、欲しいタブレットは画面サイズが10インチ前後のものです。
10インチあれば、お客様に資料を見て頂く際も快適かな、と。

Fireシリーズで10インチのものだと”Fire HD 10″になります。
資料の閲覧用としては問題ないのですが、価格がAndroid端末と変わりません。
これでは、購入する旨味が減ってしまうというものです。

個人的に考えるマッチしそうな用途

ビジネスシーン

値段的に”Fire 7″一択でしょうか。
“Fire HD”シリーズになってしまうと、画面が同サイズのAndroid端末を購入できるので旨味がありません。

具体的な用途

  • 画面が小さくても問題ないプレゼン資料(PowerPointなど)をお客様に見せる
    この場合、Wi-FiオンリーでLINEが使えないのは減点材料になりません。
    逆にLINE通知とか来たらダメだし(これはメールも同じですが…)。
    7インチでも文字が潰れない程度の資料でないと難しいと思います。
    私は7インチのAndroidタブレットをGoogleカレンダー専用として(フォトフレームのように)机上に置いていますが、やはりサイズ的には一人用といったところでしょうか。

  • ブラウザ
    主要なブラウザで利用可能なもの・できないものをまとめました。

    • 利用できるもの
      • Silk(標準ブラウザ)
      • Opera
      • Yahoo! JAPAN
    • 利用できないもの
      • Chrome
      • Firefox

標準ブラウザの”Silk”は聞き覚えのないものですが、Webページの見え方を左右する”レンタリングエンジン 1“には”Blink(ブリンク)2“を採用しているので、問題ないのではないかと思います。
※持っていないので確認は取れていません

*1 : レンダリングエンジンは、Webページの構成要素(HTML, CSS, 画像など)を解析し、実際に画面に表示・配置する仕組みのこと。
*2 : Blinkは、Googleなどが開発するHTMLレンダリングエンジンを指し、”Google Chrome 28″以降や”Android 4.4″の標準ブラウザなどで採用されている。

個人利用

Amazonのサービスに魅力を感じている人

月額料金で映画などを見られるのは素晴らしいと思います。
しかも家に居ながらにして。
雨の日でも外に出ることなく時間を楽しむ方法を一つ確保しておく、というのも人生を楽しむ一つの方法だと思います。

機械ものが苦手な人

元々、Android端末を使用しておらず且つデジタルものに苦手意識のある人で、タブレットが欲しい場合、良い選択肢になるのではないでしょうか。
できることが限られているとその分、人に教えてもらいやすい・トラブルシュートしやすい、といったメリットがあるからです。