FedoraにButtercupを導入する/AppImage が便利な件

投稿者: | 2017年12月25日

今年の夏にパスワード管理方法を変更して半年が立ちます。
パスワード管理方法を変更しようと思って早半年)。

以降は、Buttercupをメインで使っています。
“ThinkPad R61e”のOSを”Fedora 27″に変更したので、導入しようとしたところ一悶着ありました。

Buttercup導入に際して

rpmパッケージ導入できず

rpmパッケージがbuttercup公式ページに用意されていますが、”Fedora 27″だとinstall中にエラーになります。

AppImageを取得

結果として、導入に際して特段作業が不要なAppImageファイルを使うことにしました。

その他の解決方法

Buttercupは、Firefox, Chromeの拡張機能(アドオン)も用意されているため、そちらを使う方法もあります。
また、Android, iOS用のアプリも用意されています。

以降、順を追って見ていきたいと思います。

rpmパッケージの導入がエラーになる

buttercup公式ページからrpmパッケージをダウンロードできますが、”Fedora 27″だとエラーになります。

# dnf install /tmp/buttercup-desktop-0.25.2.x86_64.rpm
エラー: /tmp/buttercup-desktop-0.25.2.x86_64.rpm: signature region 62: tag number mismatch il 7 ril 6 dl 792 rdl 380

Traceback (most recent call last):
  File "/usr/bin/dnf", line 58, in <module>
    main.user_main(sys.argv[1:], exit_code=True)
  File "/usr/lib/python3.6/site-packages/dnf/cli/main.py", line 179, in user_main
    errcode = main(args)
  File "/usr/lib/python3.6/site-packages/dnf/cli/main.py", line 64, in main
    return _main(base, args, cli_class, option_parser_class)
  File "/usr/lib/python3.6/site-packages/dnf/cli/main.py", line 99, in _main
    return cli_run(cli, base)
  File "/usr/lib/python3.6/site-packages/dnf/cli/main.py", line 123, in cli_run
    ret = resolving(cli, base)
  File "/usr/lib/python3.6/site-packages/dnf/cli/main.py", line 154, in resolving
    base.do_transaction(display=displays)
  File "/usr/lib/python3.6/site-packages/dnf/cli/cli.py", line 238, in do_transaction
    super(BaseCli, self).do_transaction(display)
  File "/usr/lib/python3.6/site-packages/dnf/base.py", line 735, in do_transaction
    self.transaction._populate_rpm_ts(self._ts)
  File "/usr/lib/python3.6/site-packages/dnf/transaction.py", line 196, in _populate_rpm_ts
    hdr = tsi.installed._header
  File "/usr/lib/python3.6/site-packages/dnf/package.py", line 87, in _header
    return dnf.rpm._header(self.localPkg())
  File "/usr/lib/python3.6/site-packages/dnf/rpm/__init__.py", line 70, in _header
    return ts.hdrFromFdno(fdno)
  File "/usr/lib64/python3.6/site-packages/rpm/transaction.py", line 174, in hdrFromFdno
    raise rpm.error("error reading package header")
_rpm.error: error reading package header

Python関連でエラーになっている模様です...。

普段、Pythonは使わないのでスルーすることにしました。

AppImageで導入する

リリースページに”AppImage”が用意されているので、ファイルを取得して導入しました。

AppImageは当該ソフトウェアの利用に必要な環境が1つにパッケージされているファイルです。
Windowsだと”*.exe”や”*.msi”ファイルを想像すると分かりやすいでしょうか。

AppImage自体の歴史は古く、2004年に前身がリリースされており、現在の名称になったのは2013年だそうです。
全く知りませんでした...。

base on https://en.wikipedia.org/wiki/AppImage

AppImage is a format for distributing portable software on Linux without needing superuser permissions to install the application.

AppImageは、 アプリケーションをインストールするためのスーパーユーザー権限を必要とせずに、 ポータブル ソフトウェアをLinuxに配布するためのフォーマットです 。

base on https://appimage.org/

Linux apps that run anywhere

“As a user, I want to download an application from the original author, and run it on my Linux desktop system just like I would do with a Windows or Mac application.”
“As an application author, I want to provide packages for Linux desktop systems, without the need to get it \’into\’ a distribution and without having to build for gazillions of different distributions.”

どこでも動作するLinuxアプリ

「ユーザーとして、オリジナルの作者からアプリケーションをダウンロードし、WindowsまたはMacアプリケーションと同様にLinuxデスクトップシステムでアプリケーションを実行したい」
「アプリケーションの作成者として、私はLinuxデスクトップ・システム用のパッケージを提供する必要があります。配布する必要はなく、異なるディストリビューションのgazillionsを構築する必要はありません。

AppImage公式サイト(https://appimage.org/)によると、下記ディストリビューションでサポートされています。

Leading Linux distributions

  • Arch Linux
  • CentOS, Fedora, RHEL
  • openSUSE
  • Debian, Ubuntu

導入方法

ダウンロードした対象ファイル(*.AppImage)に実行権限を付与します。

初回起動時

初回起動時に導入するか否かを確認されます。

Would you like to integrate /home/arai1221/ダウンロード/buttercup-desktop-0.25.2-x86_64.AppImage with your system?

This will add it to your applications menu and install icons.
If you don’t do this you can still launch the application by double-clicking on the AppImage.

あなたのシステムに/ home / arai1221 /ダウンロード/buttercup-desktop-0.25.2-x86_64.AppImageを統合しますか?

これにより、アプリケーションメニューに追加され、アイコンがインストールされます。
これをしないと、AppImageをダブルクリックしてアプリケーションを起動することができます。

とても簡単に導入できます。

その他の解決方法

ブラウザの拡張機能を使う場合、以下の制約があります。

  • 対象ブラウザ
    • Firefox
    • Chrome
  • Input
    • Dropbox
    • ownCloud
    • WebDAV