NanoPi NEO Plus2 が発売されました

投稿者: | 2017年9月5日

“NanoPi NEO Plus2″は”NanoPi NEO2″の上位版です。
手持ちの”NanoPi NEO”と一緒に比較してみました。

名称 NanoPi NEO NanoPi NEO2 NanoPi NEO Plus2
SoC Allwinner H3 (Cortex-A7 / 32bit) Allwinner H5 (Cortex-A53 / 64bit) Allwinner H5 (Cortex-A53 / 64bit)
MEM 256MB / 512MB 512MB 1GB
NIC 100BASE-TX Gigabit Gigabit
USB 2.0 x 1 2.0 x 1 2.0 x 2
Wireless Wi-Fi, Bluetooth
Storage 8GB eMMC
Size 40x40mm 40x40mm 52x40mm

※USBコネクタ数はピンヘッダー除く

大きな違いはメモリが1GBに増量されたのと、USB2.0が2ポートあることでしょうか。
SoC・NICは”NanoPi NEO”から見ると大幅UPですが、”NanoPi NEO2″からは変わっていません。
(Wi-Fi・Bluetooth搭載ですが、おそらく技適取得していません)。

ストレージは、8GBのeMMCを搭載していますが、”NanoPi NEO Plus2″の紹介ページ
$25 NanoPi NEO Plus2 Board Adds 8GB Flash, WiFi & Bluetooth, More RAM, and an extra USB Port」によると、

They’ve used the cheapest 8GB Samsung eMMC flash with 5K/0.6K R/W IOPS, so don’t expect the best performance from it, but it may or may not matter that much depending on your application.
(安価なeMMCを使用していますので、パフォーマンスを期待しないでください。しかし、アプリケーションによってはそれほど重要ではないかもしれません。)

と記載があります。

なお、「Samsung eMMC and UFS 2.0 embedded Flash Chips and Performance in 2016」によると、”NanoPi NEO Plus2″に使われているeMMC”KLM8G1WEPD-B031″は(この表の中では)最もローエンドに位置します。

  • Sequential R/W (MB/s) : 140 / 8
  • Random R/W (IOPS) : 5K / 0.6K

ランダムリード・ライトがIOPS(Input/Output Operations Per Second / 1秒あたりの入出力回数)で記載されているので分かりづらいです。
仮に読み書きの単位が4KBだとすると、以下のようになります。

  • Random R/W (MB/s) : 20 / 2.4
    (1MB=1000KBとして計算)

この数値だけ見ると取り立てて(eMMCとしては)悪い数値には見えません。
単位が4kでは無いのかもしれません ( ゚ ω ゚ ) ! !